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ベルト、衿、見返しなどの同じ巾でカーブ状のものはメジャーコードを使わない時マイナールールをいれてパーツに数値＆ピッチを打ち込んで処理をします。
ウエスト4.0cピッチの場合でいきますと、『良い例』はBCを基点としベルト巾が変わらない様ノッチ部分2カ所をカットして固定します。
そしてBC〜ノッチ（5mm）〜脇（5mm）と順番にピッチをいれて延長線上にグレーディングをして巾の平行を保っていきます。『悪い例』でBC〜脇まで線が1本で出来ています、ノッチも線上に乗っていない状態です、これだとBC〜脇まで一気に伸ばす事になります（ノッチまでは5mm動かしますが線上にないので
ノッチから脇へは5mm移動できないのです）その為BC〜脇まで10ｃ伸ばすことになります、そうすると延長線上に引っ張られるので平行が保てなくなってきます。
同じ巾・身頃と同じ形状＆位置関係であるものに関しては各ポイントを細かく押えていくことが大切になってきます。
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